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過半数の同意があれば分筆可能に! 共有土地の『分筆登記』とは

今回はいつものQ&Aとは別の形式で皆様に情報をお届けいたします。
とても分かりやすい記事があったのでそちらを紹介します。
土地の取得が円滑化され分筆登記が行い易くなったという内容です。
是非ご覧ください!

以下のような内容です。

2023年4月1日の民法改正により、
土地の共有者が分筆登記を行う際の同意要件が変更されました。

従来は全共有者の同意が必要でしたが、
改正後は共有者の持分が過半数に達すれば分筆登記が可能です。
また、所在不明共有者の持分は、裁判所の決定を経て
他の共有者が取得できる仕組みも導入されています。

出典 https://app.mig-sys.jp/mig/office/LNjlG6ew3r/articles/1001338

分筆登記をはじめとする様々な登記に関してお困りごとがあれば、
お気軽に弊社のスタッフまでお問合せください。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


土地家屋調査士法人 共立パートナーズ
代表社員 土地家屋調査士 横田 教和

 

はじめまして 今年4月に入社いたしました志岐と申します。

東京都八王子市出身で、大学卒業後に横浜に移りました。

エレベーターの施工管理の仕事をし、その後キャンプ場やキャンプ用品を作るために工場に転職をしました。

今回は私の趣味についてお話させていただきます。

経歴からわかる通り、趣味はキャンプ

大学生の頃にキャンプにはまったので、キャンプ歴8年ほどになります。

私はキャンプを冬のみ行います。初キャンプを真冬の2月に奥多摩で行いました。

あの時は装備も整ってなかったので、とにかく寒かったのを今でも覚えています。

寒すぎてほとんど寝れず、日の出を迎えられたのがとにかくうれしかったです。

若さもあり、サバイバルしている感じがとても楽しかったです。

冬キャンプの魅力は人や虫が少ない所や焚火が最大限に楽しめるところです

今では焚火もほとんどせず、薪ストーブをテントの中に入れて、ぬくぬくしています。

薪ストーブの揺れる炎🔥を見ながら、ウトウトするのは最高ですね。

DIYも趣味でやるので、テーブルなどオリジナルのキャンプ道具を作って日々楽しんでおります。今後はハンモックだけで極寒キャンプをやりたいと思っています。

 

趣味の話はこれくらいにして、
私は完全未経験で転職をしたので、ゼロからのスタートです。

 入所して4か月が経過しましたが、まだまだ未熟な事ばかりです。

迷惑をかけることもありますが、共立パートナーズの更なる発展に貢献できるよう日々精進してまいります。

 

志岐 大輔

サインがもらえない方には

Question
隣地土地所有者様と境界立会をして、隣地との境界については承諾を頂いたが、

境界確認書の書類には署名・捺印はしたくないとのこと。

署名・捺印をしない方に対しては、どのように対応するのですか?

Answer
とても残念ですが、境界確認書等の書類にサインをしない主義の方は稀ですが、
一定数いらっしゃるのは事実です。

このような隣地土地所有者様には何度も通って、
折衝しても無駄になることが多いです。

 

では何も手段がないのか?と言うと、そんな事はございません。

もちろん正攻法として
筆界特定制度の申請境界確定訴訟といった手段はございますが、

そこまでしなくても下記の方法で対応可能です。

 

その方法とは法務局に土地地積更正登記を申請するという方法です。

一般的に境界確認書が添付されていないのに登記が完了するのか?と
思われる方も多いと思いますが、
地積更正登記に添付する境界確認書は法定添付書類ではないため、

添付されていないからといって登記官は却下出来ません

もちろん完全に登記申請が出来るとは言えませんが、
隣地所有者様が境界については同意しているのであれば、
法務局の登記官と交渉して地積更正登記を申請することは可能です。

 

地積更正登記が完了すると法務局に地積測量図が備わり、
基本的に筆界が確定しているという扱いになります。

 

上記な方法で何度も不動産の売買を実施してきた事例が多数ありますので、

もし詳しく聞きたい方はお気軽に弊所までお問合せください。

 

本日もお読み頂き、いつもありがとうございます。

土地家屋調査士法人 共立パートナーズ

代表社員 土地家屋調査士 横田教和

初めまして。 共立パートナーズの豊田と申します。

 

だんだんと暑さが増し、寝苦しい夜が続いていますね。

今日は、夏ならではの所自慢?をお話したいと思います!

 

私は京急線の弘明寺駅のそばに住んでいます。共立パートナーズへの転職をきっかけに埼玉から引っ越しをしてきました。弘明寺は、緑あふれる森や公園があり、駅のそばには古くからの商店が軒を連ねています。横浜駅からわずか6駅にもかかわらず、弘明寺の駅を降りた途端に田舎へとタイムスリップしたような懐かしい気持ちになります。

 

そんな中、私の住むマンションは森の頂きにあり、予期せぬ来訪者が多くあります。

それは・・・・・なんとクワガタなのです!

6月中旬のこと。玄関口の階段で瀕死のコクワガタのオスを発見しました。天然のクワガタを見るのは幼少期以来でテンションが上がり、「とりあえず昆虫ゼリーを与えて回復させるか」と思ったが最後、6月下旬には同じ場所でコクワガタのメスを、7月初旬には部屋の窓の冊子でノコギリクワガタのオスを発見し、現在では、3匹も飼育する結果となりました。

いずれのクワガタも瀕死の状態での発見だったので、回復を待って自然に返すつもりでしたが、昆虫ゼリーを貪る彼らの姿に愛着が湧いてしまい、今では「クワ太郎」「クワ子」「クワ次郎」と名付けて大事に育てています。3匹ともに元気いっぱいになってうれしい反面、このままだと7月の終わりには、私の部屋はクワガタだらけになるのではないかと内心焦りを感じています・・・・。

 

所自慢なのかは疑問が残りますが、弘明寺には自然とクワガタにあふれています!!

ご家族や友人と弘明寺でクワガタを探してみるのはいかがでしょうか。

 

 

東京本社移転のお知らせ

謹啓、青葉の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社の東京本社移転について下記の通りお知らせ致します。


東京本社移転のお知らせ

このたび弊社は業務拡張の一環といたしまして、
6月3日(月)に東京本社を下記に移転する運びとなりました。

(令和6年6月3日午前9時より営業開始)
新住所   〒151-0051
       渋谷区千駄ヶ谷5-8-9 共立ビル
       ※電話番号・FAX番号は変更ありません

つきましては 社員一同さらなる飛躍を図りますとともに
皆様のご期待に添えますよう精一杯の努力を重ねて参る所存でございます。
今後ともより一層のご支援お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。


                            謹白

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はじめまして、横浜オフィスに在籍しております竹下知花と申します。

新人一発目の自己紹介を仰せつかりました。よろしくお願いいたします。

好きなこと 美味しいものを食べる、お酒を飲む、楽しいことをする!

苦手なこと 駐車

座右の銘  過ぎ去ったことを苦にせず先を楽しめ

今年の目標 北極ラーメンを完食する

元々はエンジニアとして船のエンジンや発電機の設計・製造に携わっておりました。
自分が立ち上げに関わった艦たちは今も元気に海で活躍しています🌊

なぜこの仕事に就いたか

前職は不動産の営業をしておりました。

そこで測量士や調査士について知って「やってみたい!」と思ったことがきっかけです。

ちなみによく聞かれることがあります。

「女性が測量業務に従事するのは大変ですか?難しいですか?」

現在勤めて5か月目になりますが、

正直に言って「女性だから大変」なことは今のところあんまり無いです。

体力仕事ではありますが、持てないほど重い機材はありません。

私は身長が小さいので背がもう少し大きかったらな…など、現場で作業しにくいことはありますが、工夫することで解決できることが多いです。

それでもできないことは上司や同僚が助けてくれます。感謝です!

体力的な側面も大切ですが、測量は近隣の方との関わりが深いお仕事ですので、気配りができることも大事な素養だと感じる毎日です。

わからない・できないことはまだまだたくさんありますが、自分のこれからの成長が楽しみです。

 

お客様の大切な財産を測量させていただくお仕事ですので、慎重・丁寧を第一に励んでまいります。

よろしくお願いいたします。

共立パートナーズの川端です

この会社に入って早いもので5年くらいになります。

業界自体は10年くらいになるので、時が過ぎるのは早いなと感じます。

 

今回はさすがに若いと言えなくなった自分がこれいいなと思ったことを紹介したいと思います。

若いときは徹夜でも睡眠時間が少なくても問題なくこなせていた仕事が歳を取るごとに出来なくなってきて、睡眠をしっかり取るようになったのですが、睡眠はとても大切だと皆様もお分かりだと思います。

ただ現代人にはしっかりとした睡眠を取る時間がない人も多いと思います。

そんな人にオススメなのが仮眠です。

 

1分でもいいので仮眠を取ることによりパフォーマンスを落とさずに仕事が出来るようになります。

時間が取れるようであれば10分~20分くらい仮眠を取るのがいいようです。

実際問題1分で仮眠なんか出来てないと思われますが、肩の力を抜いて、目を瞑って脳を休ませるだけでもだいぶ変わります。

寝不足によるパフォーマンスの低下は脳が稼働しすぎていることによる低下になります。

目から入る情報は自分が思っている以上に多く入っており目を瞑って休むだけでも効果があります。

合間合間に1分仮眠をすることにより仕事を今までと同じようにこなすことが期待できるでしょう。

 

まだまだ未熟ではありますが、共立パートナーズの一員として、一日でも早く成長し、共立パートナーズの更なる飛躍に貢献できるよう精進していきます。


昔に取交済みの境界確認書には効力があるのか

Question
以前に近隣土地所有者と取交済みの境界確認書があるのですが、効力について知りたいです!

Answer
この質問もかなり多く頂きます!(^^

 

基本的にこのフォーマットでなければダメというものではありませんので、

作成された時期に関係なく、ある程度、境界確認書に添付してある
土地境界図が境界標の位置関係や寸法等、現地での整合性が確認出来れば
有効な境界確認書となります。

 

ただし、
土地境界図等の図面に座標が入っていないと現地での境界復元能力が低いため、

再度、最新の座標入りの図面付境界確認書で取交をした方が好ましいです。

【昭和の時代に作成されている境界確認書には
図面に座標データが入っていないケースが多いです。】

 

また、以前に取交済みの境界確認書がある場合でも、
近隣土地所有者が売却等で所有者が変更になっているケースもかなり多いので、
現近隣土地所有者と境界のご認識に相違がないかを確認した方が
今後のトラブル等を未然に防げますので、
再度、境界確認書を取交をする事をお勧めします。

 

土地境界図のサンプル

 

 

 

何かご質問等ございましたら、お気軽に弊社のスタッフまでお問合せください。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


土地家屋調査士法人 共立パートナーズ
代表社員 土地家屋調査士 横田 教和

アメリカ自動車の25年ルールをご存じですか

こんにちは。共立パートナーズの佐野です。

皆様は自動車の25年ルールをご存じですか。

アメリカには、通称「25年ルール」と呼ばれるクラシックカー登録制度が存在します。

通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入を認めておりません。したがって、日本やイギリスで走っているクルマをアメリカで乗ることは出来ないのです。
ただし、製造から25年が経過していれば、アメリカ国内におけるクラシックカーとして認められるため、右ハンドル車であっても輸入できるようになるのです。
更に関税や排ガス規制までも対象外となりますので、一石三鳥です。

もう少しわかりやすくご説明させていただくと、アメリカ合衆国運輸省(NHTSA)が、初年度登録から25年以上経過したクルマであれば、右ハンドル車の走行を法律で禁止しているにもかかわらず、輸入することを認めるという特別ルールです。

私の所有している自動車がこの度、25年ルールが適用されるのです。

 

映画ワイルドスピード漫画のイニシャルDの影響で、古いスポーツ系国産車が海外で人気があり、この度アメリカにも輸出出来るようになりましたので
さらに高額で売却できるチャンス到来なのです。

 

しかしながら高額で売却できるのは、あくまで程度の良い車両に限られます。

 

私の車両は距離も走っていますし何度もぶつけていますので、
たかが知れるというお話しでした…。

 

私と同じような車両をお持ちの方、今度深夜の奥多摩あたりでミーティングいかがですか。

共立パートナーズ
佐野

境界立会への協力は法律的に絶対必要なのか

Question

最近、土地境界確定測量をする際にお隣さんから
境界立会への協力は法律的に絶対必要なのですか?と聞かれるケースがたまに
ありますので、下記のAnswerで回答したいと思います。

Answer

結論からお話すれば、現行法上、境界立会に応じなければならない規定はありません。
ですが、是非、境界立会に積極的に協力していただきたいと思います。
というのも、お隣さんとの境界は、あなたにとっても大切な境界です。

つまり、お隣さんと土地境界を確定するということは、
裏を返せばあなたの土地の境界をはっきりさせることになります。

ブロック塀等の現況物があったとしても、
コンクリート杭などの境界標がなければ客観的に境界が明確になっているとは言えません。

また、境界立会後に測量依頼者さんは境界確定測量をして地積更正登記や分筆登記などを
予定しているのかもしれません。

このような登記を申請する際には、地積測量図という復元性のある精度の高い図面を
法務局に提出することになります。(永久保管される)

もし現地に境界標がなければ、土地家屋調査士が法務局や役所あるいは
個人が保管している図面などを収集しながら、現況測量を実施して公平公正な立場で立会を実施し、
境界が確定したら境界杭(コンクリート杭や金属鋲など永続性のある境界標識)を設置
図面(土地境界確定図)を作成します。

この図面は複数枚作成し、一部は役所の担当課にも納めることになります。

このような登記測量業務の報酬(土地家屋調査士に支払う報酬)は、
通常、境界立会をお願いしている側、つまり隣地所有者が費用の全額を負担することになります。

あなたは境界立会に協力することで、無料で隣地との境界がはっきりして
杭まで打ってもらえるという大きな利点があるのです。

このことを良く考えて見ると、金銭的なメリットも確かに大きいのですが、
今後、あなたが境界立会をお願いしなければならない立場になるかもしれないのです。

例えば、
 家を新しく建て替えるためセットバックするとか、
 子に土地の一部を贈与する(分筆のため)とか、
 土地を売る(地積更正登記のため)とか、
 物納(相続税のため)するとか、
 ブロック塀や擁壁を新設するとか、
いろいろなことが考えられます。

このようなことは、人生に於いてそう多くあることではありませんが、
土地を所有していれば、誰でもこのような場面に直面する可能性があります。

これらの目的を達成する前提として、必ず土地の境界立会が必要になります。

ですから、土地の境界立会は、「おたがいさま」なのです。

もし平日の立会が無理なら、事前に土日とか都合のいい日時を
土地家屋調査士に告げて、個別立会で調整してもらって下さい。

境界立会はあなたにとって損なことは全くありません。
是非とも積極的に協力していただきたいと思います。

尚、立会が終わって後日、土地家屋調査士から署名と境界承認印の押印を求められますので、
その際は、しっかり確認し、押印する図面の控えを貰っておいて下さい。

それが今後のあなたの土地の管理に大いに役立つことと思います。

もっと詳しくお知りになりたい場合は、弊所までお気軽にお問合せください!

 

本日もお読み頂き、いつもありがとうございます。


土地家屋調査士法人 共立パートナーズ
代表社員 土地家屋調査士 横田 教和