測量 SURVEYING
01現況測量
- ・土地の売買につき、登記簿面積と実測面積を比較したい場合
- ・相続税算定など財産評価のため敷地面積を知りたい場合
- ・建築計画などのため敷地面積を知りたい場合
対象土地の寸法・面積・高さを測ります
現況測量とは地形図作成のような広範囲の測量ではなく、現在の土地の状況をそのまま反映させただけの測量であり、ブロック塀・建物・既存境界標等の現地に存在する地物を測り、対象土地のおおよその寸法・面積・高さを知りたい時にする測量です。
土地境界については調査や確認を行わないため、算出される土地の面積は「現況面積」と呼ばれ、境界確認後の「確定実測面積」とは寸法や面積が異なってくることが多く、注意が必要です。
土地境界に関しては、道路管理者や隣接土地所有者との立会を行いませんので、費用を安く抑えられ、作業も比較的短期間で終了いたします。
02真北測量
- ・建物を設計するために必要な場合
- ・真北の方位が知りたい場合
日照時間などを調査するための測量
真北測量とは、建物を設計する際に必要な日照時間などを調査するための測量です。太陽観測の方法で、建物の建築設計に必要な真北角を算出します。
マンションやアパートなど、背の高い建物を新築する場合に必要となります。
真北とは?
「北」には真北と磁北があります。コンパスの北は「磁北」といい、「真北」とは少し違います。真北測定とは、真北を求める測量です。
マンションやアパート等の高層建築をする場合に、建築基準法による北側斜線制限や日影規制などを調査するのに精度の高い『北』が必要です。これにより日照時間を考慮した建物の設計が可能になります。
03高低・レベル測量
- ・起伏の大きな地形で高低差を測定して建築計画を立てたい場合
- ・土砂の切土、盛土の計算またはアスファルトを敷くための計算をしたい場合
敷地の高低差を測ります
高低・レベル測量とは敷地の高低差を調べる測量です。
建物の建築・設計に際して必要になることがあります。
地盤高や電柱、建物の頂点の高さなどの測量も可能です。
04土地境界確定測量
- ・土地を売買するとき
- ・将来の相続を考えるとき
- ・土地を分筆登記するとき
土地の価値を大きく左右する境界確定
土地の価値を大きく左右する境界確定。土地の売買、分筆、登記簿上の面積と現況の面積を合致させる土地地積更正登記のときなどには、この「土地境界確定測量」が必要です。隣接土地所有者とも協議し、立会いによる確認も行いながら境界を確定し、確定実測図を作成します。隣接地との境界が明確に定められていないことは意外と多く、将来の相続、資産価値を守ることをお考えの方には、早めの「土地境界確定測量」への着手をお勧めしています。
1冊の調査・測量成果簿
わかりやすい土地境界確認書と確定求積図を作成し、図面、境界、確認書、案内図など調査にかかわるすべての調査資料を含め、全て1つの「調査測量成果」としてファイリングしてご依頼者様にお渡ししております。また、わかりやすいだけではなく、財産として保管しやすいよう丁寧に装丁しています。
05その他の測量
- ・道路セットバックライン協議
- ・位置指定道路の申請・一部廃止
なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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